ポーランド科学アカデミー歴史研究所マレク?コルナト教授の特別講義を実施

2025.12.17

2025年12月9日(火)、駐日ポーランド共和国大使館との共催で、本学ポーランド語専攻において、ポーランド科学アカデミー歴史研究所のマレク?コルナト教授による特別講義「戦間期におけるポーランドと日本(1918-1939)」を実施しました。当日は、駐日ポーランド共和国大使館からエヴァ?ピルキェヴィッチ副領事/三等書記官も参加しました。

講義では、1918年から1939年までの戦間期におけるポーランドと日本の地理的距離を超えた緊密な関係に焦点を当てた内容で、コルナト教授の長年にわたる研究に裏打ちされた説得力のある講義が展開されました。日本は1919年のポーランド独立を世界で初めて承認し外交関係を樹立した国の一つに数えられます。

質疑応答では、当時のチェコスロヴァキアとの領土問題から、現在のウクライナやアメリカとの関係に至るまで、学生や教員からの多岐にわたる質問が寄せられました。コルナト教授一つひとつの質問に真摯に答えられ、参加者にとって戦間期におけるポーランドと日本の知られざる関係を学ぶ貴重な機会となりました。

写真
マレク?コルナト教授(ポーランド科学アカデミー歴史研究所)
セミナーの様子
記念写真(中央:コルナト教授、左隣:ピルキェヴィッチ副領事/三等書記官)
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