国連研修プログラムをニューヨークで実施、24名の学生が参加

2026.03.17

2025年度冬学期、世界教養科?「国連研修プログラム」(担当教員:中村恵)の一環として、米国ニューヨークの国際連合本部および関連機関で、受講学生対象に2026年2月2日?5日の4日間、現地研修を実施しました。2017年から実施している本プログラムは、今年で9年目を迎えます。2020年度、2021年度はコロナ禍のためオンライン形式での実施となりましたが、今年度は昨年度同様、ニューヨークの国連本部への渡航が実現しました。

参加者は本学学部生24名。渡航にあたっては、松平けあき特任助教、プログラム担当教員で元国連職員の中村恵非常勤講師、本プログラム学内コーディネーターの黒田凜さん(大学院総合国際学研究科博士後期課程3年)の3名が引率者として同行しました。

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国連本部前での集合写真

参加学生は、秋学期に中村講師による事前講義を受講して国連の諸活動について学び、関心のある分野にまつわるグループ学習を実施しました。その上で、国連本部において国連各部局?組織の現役職員から、日々の活動や業務に関する全10回のブリーフィング(報告)を受け、国連の働きに関する理解を更に深めました。

※ブリーフィングにご協力いただいた部局?組織
?国連オペレーション支援局(DOS)
?国連軍縮部(ODA)
?国連人道問題調整事務所(OCHA)
?人権高等弁務官事務所(OHCHR)
?国連政治?平和構築局(DPPA)
?国連開発計画(UNDP)
?国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
?国連人口基金(UNFPA)
?国連経済社会局(DESA)
?国際移住機関(IOM)

ブリーフィング受講以外にも、2日には国連内部のガイドツアーに参加して、各施設の概要や国連の理念を学び、さらにダグ?ハマーショルド図書館の現役職員の方から、国連が所蔵する資料の利用方法について学びました。

3日には国連日本政府代表部を訪問し、大原博美専門調査員から日本政府の国連外交に関するブリーフィングを受講しました。

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ブリーフィングの様子

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国連内のガイド付きツアー中の一枚

また、5日には国連で働く本学卒業生3名、山口知也さん、中野舞子さん、浦野翔太さんをお招きし、パネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションには、国連元職員で、国連グローバル?コミュニケーション局とのやりとりなど、今回の研修の国連側との調整などを補佐してくださった、現地コーディネーターの佐藤純子さんにもご参加いただきました。この日の夜には、東京外語会NY支部会員と参加学生との懇親会(TUFSグローバル?コミュニティ会合)も開催されました。(参照:トピックス「ニューヨークにてTUFSグローバル?コミュニティ会合を開催」

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本学卒業生の国連職員3名によるパネルディスカッション

国連関連の研修以外にも、学生たちは5日午前にはバスにてニューヨーク市内を視察、6日には自由行動で各自興味のある施設を訪問することで、国連本部の位置するニューヨーク市への理解も深めました。

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タイムズスクエアでの集合写真

卒業生を含め、現役の国連職員の方々の生の声を、国連本部で聴くという、貴重な経験を積むことができた1週間。参加者からは、自分のキャリアについて考え直す貴重な機会となった、自分の進路と向き合う中で長年興味を抱き続けてきた国連という組織について深く学ぶことができて幸せだった、自分の人生のターニングポイントになったと思う、一生の思い出になった、などの声が聞かれました。本プログラムに参加した学生たちが、今回の体験を生かして、そう遠くない未来、世界を舞台に大いに活躍してくれることを心から楽しみにしています。

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夕焼けに靡く国際連合の旗

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